家族キャンプでのテント選び、後悔しないコツとは?01

家族でのキャンプを成功させるカギとなるのが「テント選び」。特に子どもと一緒のファミリーキャンプでは、快適さ・安全性・設営のしやすさが重要です。
しかし、初心者にとっては専門用語が多く、どれを選んでいいのか迷うもの。そこでこの記事では、初心者ファミリー向けに、テント選びの基本や専門用語の解説、人気モデルのランキングなど、これを読めば“迷わず買える”という決定版コンテンツとしてお届けします。

子育て中のファミリーが、これからアウトドアを始めるきっかけになればと思い、初心者目線でまとめています。同じような立場の方に少しでも参考になれば嬉しいです!
テントとは?まずは基本をチェック!
テントとは、野外で寝泊まりや活動をするための仮設住居。
キャンプでは“家”のような役割を果たします。
テントには主に以下の3要素があります:
- フライシート:外側の布地。防水・防風の役割。
- インナーテント:内側の居住空間。蚊帳のような構造で通気性重視。
- ポール:骨組みとなるパーツ。これでテントの形を作る。
これらを知っておくだけでも、製品の説明が理解しやすくなります。
サイズは「人数+1〜2人分」が基本
テントには「◯人用」という表記がありますが、これはあくまで就寝時に“横に詰めて寝た場合”の定員です。
- 4人家族なら「5〜6人用」がおすすめ
- 荷物のスペースや子どもの遊び場も考えると、余裕は必須!

うちは三姉妹の5人家族なので、テントも広い方が嬉しい!
設営のしやすさ=ストレスゼロ!
テントを立てる作業を「設営(せつえい)」といいます。
- 初心者には「ワンタッチテント」や「ポールの本数が少ないモデル」がおすすめ
- ワンタッチテントとは、傘のように広げるだけで形になる便利なテントのこと

失敗談!設営に時間かけすぎて、気づけばごはん→片付け→お風呂→就寝…。翌朝もバタバタ撤収で、疲れただけだった…
通気性と耐水性は両立が大事
通気性とは?
テント内の空気がこもらないように、風が通る構造になっていること。
- ベンチレーター:通気用の窓や穴。夏キャンプでは特に重要。
耐水性とは?
雨が降ったときに水を弾く性能のこと。
- 耐水圧◯mmと表示される。
- 目安は1500mm以上。数値が大きいほど強い雨にも耐える。
家族で快適に過ごすには「2ルーム」がおすすめ
2ルームテントとは?
1つのテントの中に、「寝室」と「リビングスペース」がある構造。
- 雨でも遊んだり食事ができる
- プライバシーが確保でき、着替えや授乳も安心
- 子どもが昼寝しても、大人はリビングでくつろげる
ファミリーキャンプで人気の構造です。

我が家はこのツールームです。タープが不要になるからファミリー向けかな!
🔺 テントの主な種類と特徴
テントタイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ドーム型 | 半球状で自立する基本的な形 | 軽量、設営が簡単、初心者向け | 居住空間が狭め |
ツールーム型 | 居住空間+リビングスペースの2部構成 | 雨天でも快適、家族やグループ向き | 大型で重い、設営に時間 |
トンネル型(かまぼこ型) | アーチ状のポールを連結して設営 | 高い居住性、広々とした空間 | 自立しないためペグ必須、風に弱い |
ワンポール型(ティピー型) | 中央に1本のポールで支える円錐型 | 見た目がおしゃれ、軽量、設営が楽 | 中央ポールが邪魔になる、壁際が使いにくい |
ベル型 | ティピー型をより快適にした円柱+円錐屋根 | 天井が高く快適、デザイン性◎ | 重くてかさばる、価格が高め |
パップテント | 軍用テント由来、シンプルな2面構造 | 無骨でミリタリースタイル、設営が簡単 | 通気性や居住性は低め |
ロッジ型 | 壁が垂直で部屋のような形状 | 家のような快適性、大型ファミリー向け | 非常に重い、大人数前提 |
シェルター型 | インナーテントがないタープのような構造 | 多用途、リビングや調理空間に◎ | 就寝には不向き、寒さに弱い |
カンガルースタイル(インナーテント) | シェルター内に小型テントを入れて使う | 夏冬対応、プライバシーも確保 | 設営がやや複雑 |
🗨️ どれが自分に合うの?
🎈 ドーム型テント
💬「コンパクトで設営も簡単!初心者にぴったりだよ」
→ 自立するタイプで、風にも強くて万能。ソロやペアに最適。
🏠 ツールームテント
💬「リビングと寝室が分かれてて、ファミリーやグループに最高!」
→ 居住性抜群。インナーテントを外してタープ使いもOK!
🥖 トンネル型(かまぼこ型)
💬「広くて快適だけど、風が強い日は注意かな」
→ 高さも広さもあり快適。設営はちょっと手間。
🏕️ ワンタッチテント
💬「デイキャンプではこれが一番!パッと開いてすぐ使える!」
→ 簡単設営。日よけや休憩に便利。耐久性はやや劣る。
🏹 ワンポールテント(ティピー型)
💬「見た目がおしゃれ!だけど中央のポールがちょっと邪魔かも」
→ 設営が楽でデザイン性も◎。中は少し狭め。
🛖 ベル型テント
💬「グランピング気分で快適に過ごせるよ〜♪」
→ 広くておしゃれ。ただし重くて高価。
⛺ パップテント
💬「ソロキャンプにぴったり。ミリタリースタイルが渋い!」
→ 設営簡単。居住性は低いけど雰囲気抜群。
🏡 ロッジ型テント
💬「まるで小屋!本格的に泊まりたいならこれ!」
→ 重量感あるけど、居住性トップクラス。
🪟 シェルター型・カンガルースタイル
💬「タープ+小型テントの合わせ技!夏も冬もOK!」
→ 自由度高いけど、初心者にはやや上級。
ファミリーキャンプにおすすめのテント5選【まとめ形式】
※ここでは、設営のしやすさ・居住性・耐久性・口コミなどから厳選!
【1つめ】コールマン タフスクリーン2ルームハウス/MDX
▶遮光テント
▶LDX(MDXより少し大きい)
- ファミリー定番の2ルーム構造で居住性抜群
- UVPRO・耐水圧2000mmで雨でも安心
- 設営もしやすく初心者でもOK

「うちも最後まで悩んだやつ!5人家族だから断念したけど、コスパ最強。遮光タイプも気になる〜!」ひとつ大きいLDXもあるよ!
【2つめ】DOD カマボコテント3M
- おしゃれキャンパーに人気のカマボコ型
- ワイドなリビングスペースで雨天対応も◎
- 通気性抜群で夏でも快適

「使ったことないけど、キャンプ場でよく見るやつ。きっと使いやすいんだろうな〜」
【3つめ】スノーピーク エントリーパックTT
- 設営簡単!初心者向けの王道セット
- 寝室とタープの一体型でコスパも良し
- ブランド信頼度も高い

スタッフが実際に試してくれました!
ポールを通して引っ張るだけでしっかり自立するので、とても魅力的ですね。
【4つめ】FIELDOOR ワンタッチテント 3〜5人用
- わずか60秒で設営完了!ファミリーにも優しい簡単設計
- UVカット・防水・通気性バランスの取れたスペック
- 軽量で女性一人でも扱いやすいのが魅力

これは壊れるまでまで使ったよ、便利!設営が早い!主にデイキャンプで使ったのですが、今年もう一度購入を検討中です♪